うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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斉藤沙魚
告白は諦めているミルク飲む君を支える骨になりたい
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横井 信
荒ぶれた大地に残る傷あとをやさしくつつむ春のまなざし
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夕夏
しあわせはひっくりかえすことなんてできやしないさかんじでわかる
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うすべに
顔だした土筆にぼうしそっとのせ 河津桜のうすべにひらり
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寝惚亭奥地新吾
妻病むは己が病みぬる心地して全摘切除痛みに耐えぬ
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夕夏
らんちゃんはただのねこかとおもえないあまえそだててさみしがりやに
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可不可
暇すぎて詠み放題と思ひきや 少しも釣れない言の葉の海
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夕夏
くるまざにかこむえんかいのろのろとかわすころなりかんさくらさき
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詠み人知らず
可哀想ね 私の大嫌いな フレーズだ すれ違うとき 哀れだわと呟いた
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滝川昌之
人の世の宴 自粛に遠慮などせず誇れよ常の桜と
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里香
夢にまで君の笑顔を求めると言えば彼女に会えるだろうか
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只野ハル
ごめんねとこれからも友達だよとを一緒に聞いても肯けない
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只野ハル
セーターの袖のほつれの一筋をハサミで切れば少しさびしく
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只野ハル
新月の暗い夜にも傍に居るボクの想いは君に寄り添う
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只野ハル
想像の失恋詠うまだ恋を知らない君を見つめていたい
6
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只野ハル
早朝にマスク求めて並ぶ列マスクせぬ人半数以上
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ななかまど
冬耐えて辿りつきたる蝶ならん傷つく翅に蜜を汲みゆく
6
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夕夏
かんせんのるーとこうかいしなければたいさくならずじょうほうならず
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西村 由佳里
少しづつ慣れてきたのは描くこと調べに耳を傾けながら
5
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詠み人知らず
叶わない 運命の二人 結婚の文字 最後の結婚 しとくんだった
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