うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
冬空に投げ捨てられし空き缶の心地のわかる凍ゆる想ひ
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灰色猫
寒波来る予感の小夜に冴え冴えと睦月の月は鋭さを増し
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横井 信
足元の石を蹴飛ばし枯れ野へと見えない明日を探しに行こう
11
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名鈴
恐るるは 離るるにあらで 君の身を 些かなりも 危ぶむること
9
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名鈴
思ひきや 人も通はぬ 雪道に よもや剣を 抜きて振るふと
8
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朔夜
上を向く時も俯くときもなお求めるだろう西に寒月
8
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名鈴
君を守る 大黒天ぞ 灼なる 事無き告げを ありがたく拝す
7
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うすべに
老人の定時の散歩 まだ暗い夜明けの風に凍る朝焼け
6
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さいおん
妹戸子乃 愛来咲波 笑可尓 吾乃情波 家尓在可波
8
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トウジさん
掻き曇る天が落とすや白粉は移ろう身さえも抱くなるに
5
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トウジさん
端には風雪さへも思消賢なるや天の風来
5
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武蔵野
日が暮れる七草鬻とお雜煮をたくさん食べて良きお正月
3
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可不可
専門家と客商売の板ばさみ 永田町に降るアスピリンの雪
7
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武蔵野
飯能の病院來たり安心し寒さ和らぎ春を待つとき
2
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武蔵野
コロナかで緊急事態リモートで詩を詠み合ふ飯能の友
3
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武蔵野
北陸で緊急事態大雪で助けを求め支へ合ふ人
4
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武蔵野
日が暮れる今日も生きてる腹が空く美味しく食べる納豆ごはん
4
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わかばみち
一片の白触れようと手を伸ばす淡く消えゆく初めての雪
6
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詠み人知らず
お互いに 離れた時間 長すぎて 逃げたいけれど あきらめたんだ
3
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草木藍
雪道を歩き疲れてようやくに仕事終りて身体横たう
4
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