うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
彦星と織姫星に焦がれつつ月のかぐやは恋に恋せむ
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灰色猫
いと人に言はぬ悪夢に眠られで心の奥に鬼飼ふらむや
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灰色猫
澄み渡る泉覗かば穢れたる心を映す鏡の如し
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詠み人知らず
ゴミ捨てに 行きはしないが 帰り際 手を繋いでは 澄んだ空気を吸う
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わかばみち
赤林檎シーシーレモンで煮る夫何故に今なの？問うこと堪える
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横井 信
暮れなずむ冬の街角 枯れ草の中で眠れる土のぬくもり
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ryotak
山里は冬ぞ寂しさまさりける静代もコロナかかると思へば
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さいおん
魘礼而 寐之不所宿尓 微睡方 亦魘礼而 寐不所宿可聞
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萱斎院
きりくひに鳥總立てけむ白雪の いたくな降りそ人とはぬまで
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可不可
赤点の波間ういたり沈んだり ペンネーム可不可ぶっちゃけ
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谷村思亜
過ちを犯し反省繰り返す けれど明日も続ける過ち
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詠み人知らず
彼氏はいた 喧嘩もしたこと なくて別れ 普通じゃない 彼は別れない
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うすべに
切り株の枝を新芽と思ってた おろかさ笑う山の神さま
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滝川昌之
影長き冬のグランド サッカーで追われるボールの影も愛しき
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詠み人知らず
君は言う 可愛いんだよ 頭撫で 私みたいに 目が悪いのか
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詠み人知らず
欠けた者 太く短し 我が人生 美しいかな 線香花火
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ななかまど
どれだけを生きたら素なるわが姿うつせるだろう俗世の鏡
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名鈴
暗紛れ 我が謀り事 終ふるまで 知らず顔にて ゆめ漏らすまじ
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鳥の詩
ひとりでも大丈夫だと東京の孤独と戦い生きていく君
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橘
寒しより痛しと語る来客にまずは振る舞う温かきお茶
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