うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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橘
なにひとつ心に残らぬ文字遊び尻目にしながらステアリング取る
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岩本菫
音楽がいつも友だち 聴こえるのショパンのワルツ 音 鮮やかに
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岩本菫
寝れぬ夜、朝、昼ときて やはりまだ波が大きい この私なり
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タイベリアス
ぬばたまの黒髪なびかせ歩みゆく卒業証書を授与されし者
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タイベリアス
白校舎玲瓏な風吹きすさぶ旅立つ子らの黎明の朝
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詠み人知らず
散策し 紅梅の蕾 膨らんで もう咲きますよ 背を叩く寒風
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詠み人知らず
レベッカの フレンズを歌い 亡き友に 気づかなかった 苦しみに捧げる歌
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音弥
まな板に鶏肉のせてビビリつつ講師の嫁の教示を仰ぐ
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名鈴
敷き栲の 枕片去る 床のうち 梅の香りも 君居ればこそ
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葛城
芝刈りも心身共に伸び伸びとグリーンに接し久々に燃え
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桃山
もうこれで冬は矛先納めしか伺うようにカーテンを開け
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舞
アイヌの地抱きてみればその空に抱かれてみればカムイらのうた
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び わ
息子等が楽しみながら店経営コロナ禍のなか良くやるなーと
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ＫＥＮ
山陰に かいひそみ咲く 梅もあり 春忘れずも 東風の吹くとも
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草木藍
玄関に豆雛飾る興醒めなマスクの箱はちょいとどかして
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横井 信
晴れわたる二月の朝の清し風ハクセキレイの後ろを歩く
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杠千草
手を離し水中沈めほどけゆく花々のやう息を引き取る
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杠千草
薄桃の口脣含む水銀を口移す所作見蕩れ遠退く
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杠千草
鏡面の泉に映る知らぬ貌恐慄く幼き日かな
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杠千草
惑星の距離感を知り空仰ぎ遡行する年齡囘歸したいよ
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