うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
離れる冷めるとも少し違うこの距離感を何と呼べばいい？
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ガビー
酉年の家内の愚痴が多いのは どこか鶏冠を隠してるから
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へし切
思ひ侘び さても苦しき現世の 野辺の千草は春の色なる
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音弥
味覚には苦味えぐみのスパイスもオトナ味にて旨味ともなり
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音弥
早朝の人も車も見ぬ道を目覚めさすべく石畳踏む
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行宮偏（仮之名）
何らかの獣がいるね血まみれの戈も見えるね我の一文字に
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桃山
忙しくクローゼットを掻き回し弥生目前 すわ お雛様
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詠み人知らず
先生に 会うのはいつも 一月ぶり バスに揺られて いってきます
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名鈴
一葉にて 事苦くなり 興も醒む 花のみ選り 君に贈らむ
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葛城
ゆるゆると雪解の水を掬ひては囘る水車に川同調す
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舞
灯を消してポッリポッリと天気などむかし事など寝息するまで
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び わ
木瓜の花慎ましやかにポチポチと小鳥たちにも恵みを与え
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横井 信
ひらめきはノックの音に消えてゆくシャープの芯はまだ出てこない
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わかばみち
怒りという奥深き渦に飲み込まれ呼吸速まる何年ぶりかに
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橘
温かい鶏団子鍋の食卓を家族で囲める夕餉に感謝を
9
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草木藍
緑に白分葱洗えば清々し明日はイカを買って酢ぬたに
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ＫＥＮ
ゆくりなく 吹く風花に 翳る梅 きのふの春の 嘘に凍えむ
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可不可
コロナでも吹き飛ばしたら良いものを ボディラインに搦まるだけ
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草木藍
白梅の散りし花びら不思議なり白に混じりて桃の色あり
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可不可
英国の王室みればスキャンダル 成り行き任せ 日本の皇室
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