うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
名鈴
風に飛ぶ梅ならば誉め喧らる 君に浮き名の立たむを惜しむ
15
もっと見る
-
橘
新パンフ広角レンズで斜め撮り 現実破壊の部屋はひろびろ
8
もっと見る
-
たみ
アクリル板君に重なる我が姿来し方行く末共に歩まむ
3
もっと見る
-
音弥
全身のストレッチにかける雨の朝 日常は放置の身の声を聴く
12
もっと見る
-
桃山
混む路を遅れてよしといさぎよく心を決めて雨に親しむ
12
もっと見る
-
葛城
裏山の竹林をうつ春雨の音高くして闇を拂ひぬ
14
もっと見る
-
秋日好
十二万殺したウィルス左腕だらりと重いこの国の貌
16
もっと見る
-
舞
遠い日に雪女とあいし事などを妻に語ろうかこの寒き夜に
0
もっと見る
-
秋日好
診療所前に並んで春の陽を浴びる患者じゃない人の群れ
13
もっと見る
-
舞
艶やかな泪の名残り語るのは冴え月のみの遊郭の跡
8
もっと見る
-
び わ
頑張ろう家内のエールありがたや哀歓の道朝陽に染まり
4
もっと見る
-
みっさん
餌台にヤマガラ夫妻訪れて頭を傾げ可愛ゆき仕草
11
もっと見る
-
詠み人知らず
目が覚めて どんより暗い 部屋の中 今にも悲しく 泣き出しそうな空
5
もっと見る
-
みっさん
輪を描き高く高くと飛翔する一羽の鷹の青空に消ゆ
6
もっと見る
-
横井 信
春霞たなびく空もまだ遠い伊吹おろしの白い山蔭
15
もっと見る
-
武蔵野
時が過ぎ 日付が変わり 砂が落ち 新しい日を 迎える時間
9
もっと見る
-
へし切
徒然と君の居ぬ世はもの悲し はなやぐ春の巡りくるとも
16
もっと見る
-
さいおん
侘しきと 思ひにけるも ぬばたまの 今宵もひとり 嘆く我かも
11
もっと見る
-
詠み人知らず
夢も見ず 二人して寝て 今起きた 日頃の疲れ 埋めるかの様に
7
もっと見る
-
蔓葵
匂ふよりはなのしぐれぞまさりける春風とぢよ四方の関守
13
もっと見る
