うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
音蔵 雅秀
爆音を響かせ暴走 酔いしれる 群れを頼りの虚栄集団
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
またコロナ 押し寄せくるや十一波 高額費用 治療を阻む
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
照りつけし 陽も翳りゆき暮れなずむ 蒸し暑さなお残せしままに
3
もっと見る
-
舞
放課後の鐘鳴る頃の人生の何しようかと残る夕日に
10
もっと見る
-
び わ
百日紅ピンクの花が廻りくるいよいよ真夏家内が育て
2
もっと見る
-
茂作
夏の蝉いのちのかぎり鳴きにけり 我も死にたやかくの如くに
11
もっと見る
-
高松 蓮
人気なき 公園からの アルヴァマー やぐらの陰の ラッパにエール
5
もっと見る
-
笹舟
熱に倦む夏夜を砕く雷に 肝は冷えどもまして寝つけず
2
もっと見る
-
恵雪
西空に夕陽を隠す雲の峰 梅雨去りしこと思い知らさる
10
もっと見る
-
横井 信
日向避け森の小径で汗拭うトンボのふわり浮かぶ青空
12
もっと見る
-
うすべに
潮風もやんだ浜辺のしおさいの 月へとのびる金色の道
8
もっと見る
-
恣翁
杣人の影 何処かも 丁々と枝打つ鉈の音の響けば
12
もっと見る
-
天野まどか
炎天に干した白シャツぶら下がり揺らめくだけの昼の静けさ
6
もっと見る
-
天野まどか
キコキコと軋み首振る扇風機健気に見える夏の夕暮れ
5
もっと見る
-
兎桃
大暑前暮れども涼夜訪れず赤らけし月昇り来れり
5
もっと見る
-
海野 冬雪
「本を読め」うんざり聞いてたランドセル マンガの方が道を指すいつも
1
もっと見る
-
さいおん
鳴神遠光東仰見月幾許清
9
もっと見る
-
痴光山
街外れ一望の水田の辺に佇てば 初夏の蒼にぞ染まる目と息
6
もっと見る
-
小林道憲
桐の花 薄紫のまま散りて 木漏れ日沈む廃屋に佇つ
3
もっと見る
-
滝川昌之
ローソクを線香花火のために立て落ちれば消えるその玉見つめ
14
もっと見る
