うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ＫＥＮ
春白昼 種浸け花に 隱れ鳴く 雲雀の歌も 霞みたなびき
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谷村思亜
一部二部 ほころび始めて桜花 光のごときやさしさを見す
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滝川昌之
入園の前の一本一本にお名前シールを貼ったクレヨン
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ななかまど
春彼岸客の帰りて一人居にフランスパンの穴もまた良し
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詠み人知らず
春よ聞いて 君が嫌いな わけじゃない 私の鬱と お日様が怖いんだ
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つばす
小学生はかま姿に違和感が そこまでやるか卒業式
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千葉 甫
何時の間にか写されていた一枚に私は私の知らぬ顔持つ
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谷村思亜
二つ三つ 咲いてやさしき桜花 花の心よこの春もまた
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谷村思亜
はじまりの花がほどけて桜花 光の国の開ける予感
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谷村思亜
ゆっくりと ほどけ始める桜花 薄紅色の目覚めの時ぞ
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谷村思亜
二つ三つ 花ほころびて桜花 縁を告ぐる花の心ぞ
4
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へし切
全力で 打つべき手段はすべてやる 安易に語る言葉は空しい
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只野ハル
そしてまたひとり夕焼け見上げつつごめんなさいと呟いていたり
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只野ハル
振り向けば来た道はもう迷路だよ君にはもう逢える気しない
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橘
お気に入りのウンベラータにサヨウナラ新顔さんは観音竹よ
6
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詠み人知らず
咲き乱れ 春風に舞う 儚さは 命に重ね 夢幻の美しさ
5
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千映２
菜の花に埋もれるように化粧した地蔵の顔はまだ元気だか
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夕夏
とらうまのあいだにあるわうだつみがひつじさるとりいぬいねうしか
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葛城
春といふに芽吹かぬクヌギ見限りて今日を一期に伐りて斃さる
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夕夏
とらうまのあいだにあるわうだつみがこうろうしょうはひつじさるとり
2
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