うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
レナードの朝のような奇跡だから 終わりは突然来ると知ってる
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詠み人知らず
戯れに「おかえりなさい」と笑うきみ もう一度言って何度でも言って
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秋日好
佐保姫は言挙げもせで裸樹にふはりふはりと袖触れてゆく
8
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もえか（宝冠）
桃色の花咲く木々を見上げては逢いたさ募る三度目の春
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横井 信
雨を呼ぶしめった風の振りまわす枝に花咲くさくらの並木
11
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さいおん
畏乍 于山乃杜尓 入物乃 気乃不云乎 覚悲茂
11
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うすべに
風かるく森の芽吹きの土の香に 上手になったうぐいすの声
10
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名鈴
二人して あらまし事を 語りては 生きむと思ふ その成るまでは
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詠み人知らず
ただいまを 言わずに帰り 愚痴を言う わからないけど 話だけ聞く
3
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岩本菫
会いたくて 泣ける土曜日 あなたへと 文をしたため 心よ 届け
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芳立
彼の岸は照らしたまへりこの春もはやり病に騒ぐわれらを
7
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武蔵野
いっぱいに 眠りについて グルウミン 栄養備え 毛づくろいして
6
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可不可
私はね マグロぢゃないよ 触って見て 脂のった白身だよ
4
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詠み人知らず
気まぐれで 人懐っこい 猫みたい 一人が好きで 寂しがり屋かな
5
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名鈴
彼岸時化 身を知る雨と なりにけり 余るがまでに 思はるる身と
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可不可
森さんより酷いんぢゃないの 名ざして豚 なんて屈辱より国辱
5
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草木藍
古い服庭のよもぎで草木染思い通りに染めるは至難
5
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滝川昌之
唐辛子ごときに朱い楓の芽 秋には紅葉おろしと成るや
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詠み人知らず
晴れた空 散歩にいこうと 誘われて 迷いに迷い 布団にもぐる
5
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半格斎
花のある墓石やなき墓石 彼岸会の ひとつ隣におすそ分けする
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