うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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つばす
春半ばハクモクレンとタンポポで 春を演出バトンは桜へ
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可不可
火照る頬に氷の針を刺す様に シェーンベルク弾くグレン・グールド
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武蔵野
さくら咲く 枝垂れ桜の 屋根の上 見上げて見れば 月夜輝く
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滝川昌之
河口まで五キロ手前で海鳥に二キロ手前で潮風に会う
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詠み人知らず
夕暮れの 彼方を最後に 背を向け歩く 細く長く伸び 影を連れていく
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ななかまど
降りる人乗る人居らぬ山の駅錆びる空き缶なにを待つらん
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コーヤ
喜びの かすかな吐息 見上ぐれば 心ときめく 空桜色
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橘
「最後かも」祖母の言葉をしりぞけて又の桜の予定を立てる
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トウジさん
桜かと見間違うかなアーモンド恋煩いに色染む花よな
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詠み人知らず
帰り道 夕暮れに見た 桜の木 まだ咲かぬぞと 頑固な影踏み
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名鈴
行きずりに 目に留まりし 山川と 人の姿の など覚え浮かぶ
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御宿川蝉
春分に田に水張るは慣いかや 畔の蛙の声のかわゆし
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詠み人知らず
若い頃 コンビニでバイト 厳しくて 勉強になり 助かる思い出
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緒川みるな
春嵐に 目覺め萠せし 櫻木に やをら膨らむ 幼き蕾
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舞
コップ酒供えて供養父の背を偲びて酌める独り冷や酒
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松本直哉
こころをばなににたとへむひぐらしの声ふるさとの夕暮れの空
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柊+
ねこやなぎ手折りて野辺を急ぐ道 母の笑顔を思い描いて
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び わ
しとしとと雨の降る中桜道家内と二人知事投票に
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谷村思亜
咲き初めて 色を見せたる桜花 ただ愛に咲くただ愛に咲く
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谷村思亜
花よ花 咲き初めにける汝の色は この上もなき慈愛そのもの
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