うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
綴迷停
僕は嘘言い訳ばかりを繰り返しいつしか本当を見失う羽目に
3
もっと見る
-
舞
梅雨のない街の青空私へも蝶々たちの戯れる風
4
もっと見る
-
詠み人知らず
トンネルを 抜ければ晴れ間 見えますか 君の手招き 疑わぬまま
11
もっと見る
-
び わ
差し入れがそっと机に吾眺め妻の気遣いジンと伝わり
6
もっと見る
-
横井 信
足踏みにあわせて揺れる夏草にリボンを結ぶ風の抜け道
12
もっと見る
-
葛城
炎天に燒かれ炙られ夏柳 暑氣あたりせる媼のごとく
7
もっと見る
-
うすべに
にがうりの雌花数える父の背に 夏の陽ざしもまだやさしいね
11
もっと見る
-
灰色猫
薄れゆき拡散されぬさえずりを雨が止んだら空へ放とう
10
もっと見る
-
草木藍
荒れた庭小さな花壇拵えてペチュニア植える雨の合間に
8
もっと見る
-
可不可
人流とやら 血流と似てる 止め過ぎても 壊死するリスク 忘れないで
7
もっと見る
-
空き缶
閉塞感あふれる今の若者を連れて行きたい昭和のあの日
7
もっと見る
-
ＫＥＮ
其を見上げ 盛者必衰 思ふかは パチンコ屋の脇 夏椿咲く
14
もっと見る
-
武蔵野
降りかかり 病気になって 己を知って 困ったことに 友に救われ
10
もっと見る
-
滝川昌之
ほくほくを 手渡す肉屋 ソースなど 要らぬコロッケ はふはふと噎せ
17
もっと見る
-
詠み人知らず
嫌われど 親のなし夏 夕暮れに 染まる髪色 水溜まりを踏む
4
もっと見る
-
ななかまど
青白きひかり届きぬシリウスはえやみ忘れる救いのあかり
14
もっと見る
-
名鈴
目で欺き 口で誑して 手で騙す いかさまものを 討ち破りたし
10
もっと見る
-
詠み人知らず
父の日を 祝うことない 彼の顔仲悪いからねと プレゼントを選ぶ
5
もっと見る
-
綴迷停
嘘つきの歌人は妖しい歌を詠み様にならない姿晒して
2
もっと見る
-
灰色猫
あなたにも机と椅子を与えますあなた次第で世界が変わるわ
10
もっと見る
