うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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橘
除湿して部屋着でくつろぐソファベッドあれば暮らせる屋久島でさえ
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詠み人知らず
大雨に 買ったばかりの 傘をさす 苛めるみたいで 静かに過ごす
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草木藍
久々の雨に紫陽花嬉しげで傘さす人も少し笑顔で
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綴迷停
悪しき夢目覚めた朝の不快感今日一日の気分を犠牲に
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詠み人知らず
引っ越しも まだ手続きも 終わらない 先に進むの 焦らせないで
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綴迷停
愛なんて信じた日々はもう遠く空の心は何も求めず
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舞
美しく少し哀しく滑稽な童話に棲める僕らであるか
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桃山
いつの間にと気付けば白きオダマキは主賓の陰にひっそりと咲く
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綴迷停
また今日もおんなじ事の繰り返し日々の成長どこかに忘れ
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葛城
頂きの蕾も既に咲くばかりタチアオイ今朝も雨に打たれつ
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舞
ぬばたまに濡れて美し乙女子の恋初むころのみどり黒髪
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緒川みるな
めざむれば 布団、枕も なかりけり 俺等の床の 真夏日の夜
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ryotak
酸き土に咲ける紫陽花いと青く、苦きに赤し、老ゐても赤し
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び わ
でっ腹の改善をしていい男再現をして家内と旅行
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シダ
やみぬよの身はけものにはあらざればそらの月こそしらじらしかれ
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横井 信
道端で雨を待ってる紫陽花に今日の暑さを嘆くあいさつ
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シダ
ありあけはいぬるもならず吠えもせでかたぶく月のしろきと覚ゆ
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詠み人知らず
静けさに 声と笑顔が あればいい ささやかな幸を 分かち合えれば
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夕夏
うめのみをとるわれみしかあほがらすいろづくびわのえだにとびきし
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ＫＥＮ
すがる枝 求めて迷ふ 藤の蔓 滿ちて尚乞ふ 心にも似て
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