うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
にちじょうをはこぶでんしゃのえんせんにうつろいみせてまちなみながる
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夕夏
あたりまえのようにはしるでんしゃないじょうきゃくたちのうつろいのせて
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綴迷停
出し惜しみするよな出来の歌でなく誰かに届けと手放す夜に
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へし切
恋ひこがれ通ふ夢路に咲きしより妹と吾が寝る常夏の花
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夕夏
おんこちしんをわすれさりいまいたるじだいそぐわぬことのしんじつ
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名鈴
深海松の 君見る毎に 満たるれど やがて俣海松 目待ちし深む
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音弥
電話して親の声きく朝まだき良かった腹は無事だったらしい
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綴迷停
一陣の吹き来る風の心地良さ委ねるこの身か細さを知り
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シダ
年ふればなりも変はれることなれば音なひしをぞ覚えまほしき
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シダ
いとふりて心も今はあらざればちぎりのこともならじとぞ思ふ
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シダ
ふみをれどむすぶばかりの夏草にあくがれたればいづれかへらじ
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綴迷停
空梅雨を恨むか路傍の紫陽花は乾く花びら悔しさに揺れ
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シダ
かすみなば手に余るかはみなれ棹しづく流れに影もみえまじ
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葛城
摘み採りて刀自の作りし柏餠 柏葉ならぬ猿捕茨
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シダ
ほほづきの紅を交はさば幼子のちぎる言葉ぞ軽くあらまし
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Proverbe
「継続は力なり」との言の葉の 真裏返しがこの言葉なり
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詠み人知らず
一生の 付き合いになる この病 頭を抱え 時に涙する
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詠み人知らず
心から お礼とお詫びを 送信し 彼の父母に 許しを得ました
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舞
朝産まれ午前恋初め昼娶り夕餉晩酌寝る日を待ちて
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綴迷停
歌い人今宵も詠むか暗い歌心打つには力不足で
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