うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
あたしって 一体あなたの 何なのよ 暇つぶしの 道具なの？
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詠み人知らず
いつもはね 目を見て話して くれないの でもね今日は 目を見てくれた
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詠み人知らず
普段はさ 目を見て話せぬ 僕だけど 今日は目を見て 「お嫁になって」
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ほたる
それぞれのシーンに君を塗りこめてマーブルチョコのように集める
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紫苑
心の眼そはたしかなる視力もつ 音は音として 愛は愛として
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庭鳥
せせらぎに眞つ赤に染むる背を見せる夕日さよならまた會ひませう
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庭鳥
いつからか自ら求め重い本宿題抱え生きている日々
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河内人
歌会の 賛否両論 あれこれと 議論するのも また楽しけれ
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庭鳥
迷うたび立ち止まるたび噛み締める蒼天のもと選んだことを
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ゆら
歌というかたちに批判を押し込める どうして僕は浅ましいのか
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庭鳥
網かわし水をかけあう子どもたちあした来るのは当然じゃなく
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水葉
降りそうで降らぬ空梅雨見上げては 足らぬ一押し 吾の背も押せ
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千紘
ゆらゆらと陽炎燃え立つ昼下がり人も草木も頭を垂れる
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水葉
海に戀 山には日常置き過ごし 砂は儚く 山蝉時雨
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月光
もう今は 何もなかった ような顔 あれだけ泣いて すっきりしたの
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水葉
この海の波に囚われ あの浜をいまだ彷徨う 常夏の吾
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美紗
六月の 雨に幼き 日を想い 紫陽花色の 吐息を漏らす
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東大寺
静かさに 独りの時を かみしめる 壁にはセザンヌ 動かぬ鏡
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東大寺
肩に乗せ 手を引き共に 遊びし日 戻らぬ時の 遥か彼方へ
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神谷あを
売り物の扇風機かよ風鈴は風を選ばずひとり涼しげ
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