うたの一覧
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あまいりょう
天上を向くとなみだが頬を伝うので地球にハグして眠る
4
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浅草大将
楽しみは古きことの音調べつつ心新たにあらはるる時
3
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soulword
幸せだったあの頃は本当に存在したのかあるいは寝苦しい夏の夜の夢
2
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佐々一竹
白髪の映える老婦に憧れる含羞みながら花摘む日々に
7
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うにうに
定刻の交信途絶え境内に神失踪の赤い張り紙
11
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まき
ヘッドホンつけて「楽園」くちずさむ猫が 私の横をすぎゆく
6
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白亜
君を想って 詠んだ歌がいまでも 拍手されるよ 素敵じゃない?
12
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大河千紋
山月の夜露に濡れては吼ゆる虎 我が堕ちたりし歌喰ひ虎よ
12
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まき
もう誰も私の味方はいないので白旗あげても集中砲火
1
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まき
今すぐに私を迎えに来て下さい右手を挙げて待ってますから
2
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リンダ
街中の孤独攪拌されている ほっこり浮かぶ雲が陽を呼ぶ
5
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ほたる
単純に「君に惚れた」とそれだけでいいのに可愛げないヘリクツを
2
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詩月恵
それとなくうれしい気持ち伝えたく君につけたく 八分音符
5
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佐々一竹
温かいアールグレイを嗜めばたいしたことがなき日も嬉し
9
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銀
甘やかな思考のできない脳みそが今日一杯の 炭酸欲す
7
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詠み人知らず
もどらない純潔などを顧みるひとときであり 子の髪を切る
7
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きりあ
火星には行きたくないな本当はきみが選んだ新居を呪う
6
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水葉
楽しみは想い想われ言の葉の尽きる事なき友と居る時
3
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きりあ
火星より今朝便りが届いたからきみは急いで転宅準備
2
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羽
きみの詠む歌に潜みし黒点の光と闇をいとしく思う
8
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