うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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笑能子
一本の炭酸水のその重さ検査となれば甘さも六割
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詠み人知らず
毎日が光の強い太陽はさぞかし深い影落とすだろう
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詠み人知らず
炎揺れ薬指から燃え移るそれを他人は背徳と呼ぶ
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紫苑
街角で大丈夫よと言ひて背を向けたるのちに咽ぶこころは
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詠み人知らず
シャンパンと「クレオパトラの夢」これが子供の頃の大人の世界
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虹雲
香り立つみかんの花の道を行く母若くして吾に微笑む
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虹雲
揚げ雲雀落ち行くさきに父のいて幼きわれは茅の巣持てる
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詠み人知らず
放たじと心に決めた紅は秘めた貴方の藍に流され
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神谷あを
愛想笑い作り笑い苦笑い綺麗な嘘は磨かれてゆく
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虹雲
ほろ苦きコーヒーほどの青春かちあきなおみの歌と親しむ
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ハーキー
街角で久しぶりねと君と会うあの名前では呼んではくれない
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詠み人知らず
求愛の弦の音色は海の艶 我に羽織らせ恋衣 藍
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銀
泥船のなかでいのちは輝いて生きて死ぬまですべては奇跡
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やながわ亜弥。
常識は常識として先端を知りたいさきの常識だから
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楓
にっくねーむ迷いながらも変えましたこれからもどうぞよろしくね
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鹿男あほでよし
誰だっていいから話したくなって蟻にオカズの相談をする
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佐々一竹
青樫の幹に凭れていま暫しあなたを待とうハーモニカ手に
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浅草大将
夕さりて今日も一日を生業の我歌人にまたかへりゆく
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楓
静寂の広い空間突き破る単調なモニターの音
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きりあ
文盲の人のためメキシコの法律は壁画になっているという
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