うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫苑
累々と生のいくさを終へし蝉のいのちはつきてこほろぎの鳴く
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虹雲
さすらいの雲つぎつぎと流れ着く空も心も満つることなく
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詩月恵
嘘かさね心かさねた恋でしたこれっぽちも痛んでいないし
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詩月恵
嘘つきなわたしがついた一番の嘘「君が大好き、一緒にいたい」
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御崎 耕
無邪気さを銃につめ込みとうめいな弾の行方もわかるはずなく
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ムラサキセロリ
土砂降りの中は駆け抜く義務があるセーラー服は染み易いから
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詠み人知らず
秋の潮 風に重さが漂えば独りじゃ迷う秋近くなる
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酔無
血も黒い夜は眠れと君は言う二十五掛ける八の彼方で
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詠み人知らず
その丹に地獄の炎見る様で直視できない業 曼珠沙華
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詠み人知らず
もし我が鳳仙花なら一つだけ種を隠してはじけるでしょう
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詠み人知らず
ゆく夏の為に飲み干す蒼い酒 迎え来る秋に愛でる紅い酒
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キタハラ
糸口がつかめないまま父親と高校野球を見てる八月
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詠み人知らず
正直に行動すれば嘘つきにならざる得ない女の魔性
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田中ましろ
真夜中の寂びれた古いバス停で見上げた空に流れる希望
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詩月恵
偽って詠むことできずさらけ出すこともできずに心黙する
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まるたまる
なにもかも忘れて夏休みしなねっていう優しい友に支えられ
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猿ノ丞狂介
大江山いく野の道の遠ければ頼光は遅れ童子は眠る
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粕春大君
長き夜のひとり寝に聞く鈴虫の声のうちにぞふる涙かな
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やながわ亜弥。
見せかけの夢語りますジギョウヌシ。人間性にシナプスを持て
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やながわ亜弥。
見せかけの若さ売りますビヨウイン。ターゲットにはならないでしょう
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