うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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螢子
時を越えジャンルを越えてコラボするちひろと一茶の世界に浸る
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螢子
テレビにてうたのわの友の名を見れば我が事のよにうれしかるらむ
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七
生きるのは 死ぬる理由がないだけか ただがむしゃらな 虫を憎めば
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さる
秋晴れの空高くして澄みわたる祭りの囃子さそわれてゆく
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さる
氏神の祭りの太鼓にぎやかに幼児たちも半纏を着け
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紫苑
桜並木色づく葉より落ち来たり蒼空をかち割る硬球のおと
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まるたまる
自分から捨ててしまった恋なのに忘れられないこと思い知る
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庭鳥
植え込みに隠れて枯れた曼珠沙華色失えば見る人もなし
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たんぽぽすずめ。
いずこより届いて四季の樹々揺らす風も恋路の一つと見ゆる
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都季
「またね」って嘘にも変わる言葉だけ残して君は笑う、手を振る
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みづ子
何事もなかったように飲みかけの缶コーヒーに間接キッス
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みなみぐち
そんなにもからから笑う君ってばルビーを飲んだ少年みたい
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水葉
あかつきに白く漂うこの靄を凝り凝りて君に渡せむ
5
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田中ましろ
よくできた偽バッグより悪質な恋みたいなこの感情はなに？
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悠々
通勤ノ電車ノ中ノ見モ知ラヌ男ノセナカナゼカ憎キ夜
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音波
死にたくはないと強がり泣く人が７５センチ先の居酒屋
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神谷あを
お日様と交信してるベランダでお布団ぱんぱんぱんぱんぱんばんっ
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たんぽぽすずめ。
カナリアにもし生まれても君の名を囁き終えて 空へゆきたい
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詩月恵
獅子退治 袴姿が凛々しくて棒ふる君をじっと見ていた
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山本克夫
どこまでもほてる身体まよなかの冷蔵庫に冷やすべきだ氷がない
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