うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
篠原
髮を切る そのたび、君を 思い出す好みの長さ 色や形も
3
もっと見る
-
まき
空の海、ずっと泳いでいたいんだ「生活」とかいうのには向かない
2
もっと見る
-
山本克夫
宇宙船のゆりかごの中に目を覚ます 朝焼けは遥か遠き地上のことば
5
もっと見る
-
山本克夫
息がきれるまで走る 蒼色のスニーカーのゆく先に空の一角がある
3
もっと見る
-
山本克夫
誰も理解してくれない都会のなかで隠された地雷が花を咲かせる
2
もっと見る
-
でくのぼう
風聲がノックのやうに思はれて 「はい！」と應へて 蒼空滲みた
9
もっと見る
-
影待みつる
我が胸で寝るのはいいがその尻を顔に向けるのやめてよ猫よ
8
もっと見る
-
でくのぼう
雨音のシューベルトは悲しくて猫の瞳の熱きやさぐれ
2
もっと見る
-
さる
年かさね過ぎ越し方を振りかへり 波乱万丈 よくも耐へたり
3
もっと見る
-
詩月恵
空の青 正解なんてないのにね正しくないと責められている
7
もっと見る
-
さる
老ひ松の盆栽眺め秋の日に喜寿のよろこび一人かみしめ
1
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
夕焼けの森の楓が舞い落ちて虹とさざめく君の面影
5
もっと見る
-
海月琉珠
改名を重ね重ねて網のなか 幸せですか？私その６
3
もっと見る
-
紫苑
秋の陽が斜に差し入る硝子戸まえ猫三匹が直列にねむる
2
もっと見る
-
falcon
詠む人の言葉ひとつに秘められし思ひを読みてこころときめく
30
もっと見る
-
月子
強くなる 決めたはずなのに 人として 女としての 吾かえりみる
4
もっと見る
-
ななひと
ねらんぼりあ、ぬらんぼりや、つぶやきながら意味もなく側転がしたいのである。
4
もっと見る
-
士心
息詰めて金木犀を伐り落す これはカノジョの大切な花
2
もっと見る
-
士心
カタテオチ なんて言葉で片付ける 君の恋はいつもいつもいつも
1
もっと見る
-
士心
さよならと笑って手を振る君のこと 見送る朝もこれが最後
2
もっと見る
