うたの一覧
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のびのび
「カスタードを挟まれちゃう日が来るなんて」鉄板の上たい焼きのつぶやき
2
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たんぽぽすずめ。
十時間働き終えて十五分ストレッチして明日に備える
3
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のびのび
「時」という名のリモコンに操られ 起きて働いて食べて寝るのです
2
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のびのび
ぺらっぺらの加減が想像以上です ある意味尊敬できる軽さです
4
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白亜
相談に やさしく応じる距離がいい 苦労を分かつ仲でいるため
5
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笑能子
余所は余所吾は吾よと淡々と己の業の清算すすめ
4
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たんぽぽすずめ。
ケンケンパッケンケンパッパの中に居る童は夕方までは無敵だ
2
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腕鷹
初めての火鉢に戸惑い袖焦がすまだまだ遠い大和撫子
3
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白亜
暖かさ 寒さのあいだで揺られる日 冬の入り口に 今、立っている
1
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螢子
正しいと思った道を進む君同じ道ではなかった二人
10
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佐々一竹
杭打ちの音がするどく響きいる通りを歩く者下を向き
3
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佐々一竹
蒸しパンを千切って口に放りこむ小春日和の立冬の朝
5
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たんぽぽすずめ。
風呂の窓 開けて見あぐる十六夜の月は歌えぬ自分のようだ
3
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たんぽぽすずめ。
詠め無いで意気消沈すたんぽぽに水をあげるの忘れてました
6
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只野ハル
うたのわにありがちなこと歌会の入り口で引き返す事
12
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只野ハル
すべき事がわからないから他人には親切にして安心する
2
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海月琉珠
知り合いの居ないミシガン見送って海猫になる さらば大地よ
1
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只野ハル
今の今為すべき事のないままに埋め切れない虚無感の大きさ
2
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螢子
何処から飛んで来たるや石蕗の花鉢の中にて静に芽吹く
4
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悠々
初恋ノヒトノエガオニ涙シタ今朝ノ目覚メヲ至福トオモウ
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