うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ケンイチ
顔を刺す氷の息吹さいはての埋もれし道に真白き砂紋
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しろいろ
アルカリの雨が人形を濡らしてく 街 排気筒の足りない体
5
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bell
子を産むに疑を抱けるが 母の母なれりゃ愛すること疑わず
2
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螢子
雪の中軒下で咲くピエール・ド・ロンサールの花さみしく揺れる
2
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詠み人知らず
楽しびに寂しき夜は手にとりて月とまりつき夢みまほかし
3
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螢子
蕾持つユエ・ユエ・フェンに雪つもり摘むもいとしく咲かす愚かや
3
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浅草大将
明け暮れを時の廻りに幾そ度ふりて積もるは雪にあらねど
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日央
楽しみにしていたドラマを見る五分前にコーヒー、片手にお菓子
2
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螢子
白雲の間より出づ月なれど黒雲に消ゆ一瞬の間に
6
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詩月恵
初電話あなたの声を聞きながら涙ひとつぶ 君が消えない
7
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しろいろ
散らかったのではなく散らかしている でもこの一輪は造花ではない
6
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トーヤ
雲一つない秋の空湖にダイヤモンドが浮かんでいるよ
4
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トーヤ
「途中まで一番早く参ります」必要なのはその先なのに
3
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日央
刈り取れど果ての分からぬ恋草は七つ車に積めど足りまじ
2
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日央
一目見し君を戀しく思へれば空を曇らす雪となりたり
2
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トーヤ
「頭から？それとも尾から？」食べるのはミルクホイップ入りクロワッサン
2
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じゆん
リニューアルオープンした空 手放しにドレミのドから歌をうたおう
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トーヤ
同じ空一緒にいるの午後三時西に太陽、東には月
2
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日央
忘らるるものにやあらむと知りながら増しし想ひに惑ひたりけり
3
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トーヤ
同じ宇宙見上げてひとりつぶやいた手を伸ばしつつ遠い遠いと
4
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