うたの一覧
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みづ子
夢を見ることが乙女の仕事だと言い聞かしつつ夜ぞふけにける
4
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みづ子
本当はすれ違ってた生き方をしていたはずのわれらの交点
5
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詩月恵
ポラリスがいつも見ていてくれている信じたかったポラリスは君
2
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紫苑
鍵盤に指おろさむと彼の弓の引かるるを待つ永遠の一瞬
5
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ほたる
友達に相談するのもいいんだけど 自分の色は変えられないんだ
2
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詩月恵
流れては消えるのがいいひとりごと午前三時のなみだのわけも
10
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じゆん
友達に相談なんかやめときな 月の光が肩を抱く夜
8
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じゆん
持っている宝の地図が違うなら一緒に行ける場所は少ない
9
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市川ありさ
携帯のメール画面に乱舞するハートはただの飾りだからね
2
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山桃
朝の陽に手かざし見やる眼下には湯気立つ冬の町が始まる
5
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山桃
夕づく日西の方辺の山並みに去りゆく時は裳裾踏むべし
3
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裕月
亡き人を偲ぶ思いは天高く澄んだ冬空へと立ち昇る
6
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紫苑
冬銀河はらりと落つる桐一葉わが行く道に光はありや
6
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忘れ路亭
合間から 降る月光 浴びながら 歩む人影 二つ揺れる
1
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久哲
ソースとして言葉をかけた(見たまま)を遠火で炙っている夕焼け
6
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庭鳥
新年の抱負を聞かれラブラブになるの相手は君でなき人
1
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久哲
百年も生きられぬから眼球はソメイヨシノがことのほか好き
18
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庭鳥
ビールあけ紹興酒つぎわらわらとあがる熱気ぞ新しき年
1
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久哲
朝市の光の中で元カレが西洋梨を売っていました
3
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久哲
「きりんさんがすきです」それはそれとして真冬も首を晒せ乙女よ
3
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