うたの一覧
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聴雨
目を閉ぢて君がみ胸に言問へば闇に真白き花ひらくごと
11
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まるむん
洗濯機ぐるぐる回り我のもやもやも吸い取ってくれたらいいのに
2
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光源氏
くれなゐの御影をしのぶ京の舞いと悲しきは賤のをだまき
17
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まるむん
目を閉じてつまらぬことを考えるつぶやきが流れるエンドロール
1
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まるむん
0という数字の孤独理解するすべもなくただ外から見つめる
0
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山桃
朝山は薄霞せり鳥啼くも影の見えずばいかが偲はむ
12
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螢子
「恥ずかしくないのか」と君に責められるリアルな夢に目覚める午前三時
4
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螢子
早出する吾子見送らんと思いだけ空回りして土曜日の朝
8
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薫智
転がってきた空き缶を見つめてる次で降りるし旅の道連れ
10
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島祝
泡し立つえびのの草のわだつみも和ぎて月夜に清くなりぬる
15
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涼
なりたいな 桜、風鈴、栗、落ち葉 どんな季節も君に会いたい
7
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涼
悔しくない寂しくないしめげないよ冷たい君でも大好きだから
5
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涼
あなたがね好きだと言うから好きになる嫌いなものでも好きになる
4
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涼
出会いから別れの時を考えるあの日学んだ心の保険
5
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涼
君のメモ。「捨ててくれる?」了解です。「僕のポッケに」捨てときますね
2
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山田杜魚
一人子を載せて鐵路を廻り行くお猿の電車に夕陽は差せり
7
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垂々
きみを抱く(アイスピックの正論も正義も凍る)つめたいベッドで
10
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谷川めぐむ
真夜中の真夜中による真夜中のための情事をあなたとしたい
18
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安奈
明日から頑張る頑張る言ってたらもう一年が過ぎていました
6
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ほたる
クシャクシャの銀紙の中数粒のあなたが残るチョコレートかな
6
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