うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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悠々
詩もどきと短歌もどきを吐き散らし欲求充たしてるエロジジィです
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虫武一俊
日本電波塔落成記念凧揚げ大会の、みんなまっすぐ
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やながわ亜弥。
降り積もる言の葉 感謝 ひと日なか鳴くよ鶯 霞が明ける
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紫苑
青春さかりルビーの破瓜を重ねゐて酸き想ひをし視つつ嗤へる
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さる
病床の吾妻見舞ひて微笑みを言の葉にかへ力づけたり
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山桃
朝羽ふる野鳥も地に降る雨あがり洗はれ出でし椎の実木の実
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虹雲
コトトンとポップな旋律奏でつつ特急消えゆく春野の異界
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山桃
開発の崩せる山の片岸に光る黄緑あな蕗の薹
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悠々
人前を憚らぬキスいいけどさぶすとぶさめんいい加減にせい
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虹雲
真白けきつぼみの中に潜みしは夢と煩悩木蓮の春
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林ユキ
今ごろは生まれ変わって雲の国 あやしてあげてね天のかあさん
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トーヤ
もうきっと交わることのない二人平行線も姿は見えて
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螢子
一年の経ちて納骨さるる君墓は寺町本願寺にあり
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詠み人知らず
ばれぬようそっと小指を絡ませた蕾やわらぐちょうどこんな日
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詠み人知らず
古も和歌に綴った胸の内今も変わらぬ恋する気持ち
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ムラサキセロリ
積みきれぬ夢は餞別なりしかキャリーバッグの轍小さし
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芳立
玉の緒は千代に八千代に継がれきて継ぎゆくべきを結へるひと草
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ムラサキセロリ
原石の群れを駆け抜け一番に潜れ改札・東青森
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芳立
ただ秘めてたはぶるものを雛罌粟にあはれなごみのこころありとは
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芳立
夜あくれば空音にあらで鳥啼けどむつみののちに目覚めたまはじ
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