うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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たんぽぽすずめ。
雑踏であの人だけをかぎ分けて喜ぶそれが私の指名
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まるたまる
気温計３２度になってるが熱を吐き出すコンクリ地面
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まるたまる
君の肩少し冷たい 温度差が無くなるほどに愛しあいましょう
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ふきのとう
夕暮れ時地面まだ熱く愛犬の散歩躊躇する土用丑の日
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まるたまる
この恋は「好き」な気持ちを塞き止めて寂しさもほどほどにしている
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佐々一竹
人知れず広辞苑から消え去りて使用者ありや架電という語
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只野ハル
手に触れた液体窒素は火傷にも勝る傷みの記憶残して
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只野ハル
冷たく白く沸騰する液体窒素を真空ポンプに注入
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只野ハル
会うことの絶えてない家族だった人たちの無事祈る朝を続けて
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只野ハル
親が子を不幸にする親不孝も同じくらいあると思える
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只野ハル
お気に入りから消されても消さずにいるよ詠み人知らずにならないで
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ゆびきゅ
あふれ出る涙はどこへ向かうのか わたしの行方わからないのに
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ゆびきゅ
輝ける愛を夜空に散りばめて 君の瞳に注ぎ込めたら
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やねうらねこ
信号は赤なのに背をおすやうにそこのけ其処をクラクション鳴る
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やねうらねこ
セブ牛は背にこぶ肉を包み持ちバオバブの影ふみしめ帰る
6
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やねうらねこ
先生の鞄の底の暗がりにアマラ・カマラが寄り添ひ潜む
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澤木淳枝
この年に なって思う ことがある 男はわがまま 女は、たまゆら
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はなはな
ミニバラが 剪定すると 蕾付け このまま元気に花開いてね
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はなはな
ゆら揺れて 自分を嫌いになった時 そっと言います いつもありがと
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詠み人知らず
イナバウアーもっと角度があったなら命名されしネオバウアーと
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