うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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薫智
君の歌ただひたすらに胸をうつ死にかけていた僕の心に
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薫智
もう二度と癒えることない傷口に君の優しさ沁みてきてます
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ゆべし
宛名なき葉書をましろき陽光にあぶれば浮かぶ郵便屋の午（ひる）
9
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ゆべし
忘れ物レンゲ畑に空色のクレパス君の名前見つけた
4
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二斎
安からず夜半に目覺める旅人の里の薫りに立ちぬ夢見路
3
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栞
朝焼けとあなたの温度にくるまれてもうすぐわたしは今日へと孵る
10
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栞
北風よ、もっと強く吹け わたしから未練も涙も剥ぎ取るくらい
4
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空蝉
冬枯れの公園寂し陽を受けて落ち葉戯れ雪解けを待つ
3
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栞
思うまま泣いて笑って寝て食べてひとの手借りておおきく育て
4
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栞
最初から最後まで嘘をついていた一番大事にしてほしかった
5
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在原紀之
久方の空は青々澄みたれど心はうき雲立ち込みにけり
4
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飯田彩乃
海へゆく準備はとうに出来ているあとはあなたがあきらめるだけ
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薫智
陽光を浴びております後少しＮｏｗＬｏａｄｉｎｇうとうとさせて
16
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日向ひな
変わってはほしくないとこだけ変わるあなたを見ていて私も変わる
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kaya
出征のデッキに乗り出し「また来る」と祖父の遺影に兵士の面影
7
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千鴇
両手には雲と日記をかかえこみ青空の果て 旅に出ようか
9
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水葉
雪降りてましろの上のあしあとにざわめきたりて吹雪となりぬ
4
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kaya
校庭の椅子に腰掛けカメラ射る今は失くした少女のまなざし
5
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聴雨
いにしへの香に融けゆくは限りなく凍てつく夜の哀しみひとつ
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在原紀之
歌よりも学より解せぬものと言はば想はむ人の心の内なり
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