うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
まるたまる
違和感をまわりの色に塗り変えたところがペンキは剥れてしまう
11
もっと見る
-
まるたまる
お布団は私を愛し包み込むあなたに抱かれとても安心
8
もっと見る
-
たえなかすず
ふるえてた五月うまれのきみの指タッチ・パネルの薄明のうえ
4
もっと見る
-
たえなかすず
服を着て別れ話のその前は夢見ごっこと黄昏ごっこ
1
もっと見る
-
たえなかすず
お互いの今日を知らずに生きていく きれいに磨いて捨てたそのあと
38
もっと見る
-
たえなかすず
さらわずにあなたわたしをさらわずにルームランプのやがて残光
5
もっと見る
-
たえなかすず
運命を避けて飲み干すアクエリアス ワタシ、いつでもフマジメだった
3
もっと見る
-
狭霧
ぼんぼりの火影に白く仄浮かぶ男雛の見目の麗しきかな
7
もっと見る
-
Coo
雪玉がころころ轉がり落ちてきて薔薇の形で靜止した午後
5
もっと見る
-
詠み人知らず
上澄みの沙汰の限りと百合の花黒ばみて我が心病みたれば
1
もっと見る
-
詠み人知らず
ぬかる傷痕に魅せられし君が触れる痛みこそ我が誇る愛
4
もっと見る
-
さなせそ
やたら切る指のふとさよ束にして逃げたものから沈め砂糖へ
1
もっと見る
-
笑能子
モチベーション己の中に胡坐かく浮き足立つのは少し控えて
1
もっと見る
-
さなせそ
こぽこぽと泡立つ白いカーテンにつつまれて午後をあつくすごしたい
6
もっと見る
-
蜻
感情を持て余してはビードロのグラスのなかでカラコロと振る
6
もっと見る
-
トーヤ
「いい人」をかぶり続けてきたけれど囁く悪魔「やめどきじゃない？」
14
もっと見る
-
高野鴨
面影は 巌のごとく 根を張りぬ 琥珀の髪膚もつ 同窓の少女
4
もっと見る
-
高野鴨
時を経ず 死に冷淡に なりにけり 鉄道自殺の 都に上りて
5
もっと見る
-
高野鴨
しるされし 文字は汀の 細砂か 電子書籍を 繰る指につれ
3
もっと見る
-
芳立
けふひと日すすみやはるひ春日なる月満ち欠けぬ世しもありとは
12
もっと見る
