うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
パソコンを閉じて深夜の仕事終え空見上げれば星月夜かな
4
もっと見る
-
栞
坂道のてっぺんの家に住んでいる雨も陽射しも一番に届く
8
もっと見る
-
氷魚
スヌーズの解除を億劫がったゆえ定期的に響く「すきなんだけどな」
14
もっと見る
-
赤橙黄緑
凛と咲く梅のかをりは風にのり、こちらへおいで。と手招くやうに
3
もっと見る
-
氷魚
「待ちぼうけ」悟られぬよう出来合いの接待画面を見つめ続ける
5
もっと見る
-
敷島ヤマト
雨のなか歩道の向こうの君を見てかける言葉と信号を待つ
6
もっと見る
-
はな
触ったらどこから溶けていくだろう ちょうど７年半分の君
10
もっと見る
-
つやはき
別にさあ、聞くわよ悩みくらい。でもね、私のは誰が聞いてくれるの？
8
もっと見る
-
真田 虫太郎
密約に基づく 領土の主張とは コラええ加減に聖者の行進
5
もっと見る
-
ベイジー
「君のこと」しょうがないかな 消えてゆく心がチクリ 少し傷んだ
15
もっと見る
-
山科嶺子
さよならを言える資格はありますかわたし一人の思い出ですか
62
もっと見る
-
螢子
まだ雪の残る山里走りぬけ列車の向かう現実世界
12
もっと見る
-
螢子
お土産はプリン・エクレア・チーズケーキ腹におさめるスィーツ男子
4
もっと見る
-
水島寒月
馴染みきし鶫とけふも遭ひにけりそろそろ名など聞かせてくれろ
3
もっと見る
-
螢子
雪解けて山茶花の紅色の冴え町に華やぎ戻りたる日々
9
もっと見る
-
水島寒月
煮崩れてわづかに苦き大根を繊維に沿ひてゆっくりと噛む
5
もっと見る
-
水島寒月
凍てつける真黒きそらにオリオンを見上げて我れは少年となる
4
もっと見る
-
水島寒月
黒猫は呪文のごとき鈴の音を残して闇の一部となりぬ
5
もっと見る
-
水島寒月
飛び来る鶫とまれば電線のちひさく揺れてやがて静まる
3
もっと見る
-
蜻
みそひとの音で魔法を振りかけてあなたの耳に橙を点す
5
もっと見る
