うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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田中ましろ
来年の話をしよういま地面いっぱいに春、春を踏みしめ
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田中ましろ
春色の嵐きらきら散るさくらのせいでさよならさえも綺麗だ
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浅草大将
見わたせば花また花の山なみを空に越えゆくみかづきの舟
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わこ
都知事選いつも出てくるこの方はどうしたらいいのドクター中松
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田中ましろ
車窓には光それから羽化をする一歩手前のきみが手を振る
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田中ましろ
手のひらにまだ君がいてたましいの尻尾をくゆりくゆり引っ張る
5
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田中ましろ
なんだっけこの沈黙はたしかいつか名前をつけたものに似ている
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わこ
ふるさとなのに何故知り合いが誰もいない？まるで浦島太郎の気持ち
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みやこうまし
道行きてしだれ桜と桃に問う上を目ざすか下るが良きかと
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わこ
花粉症 薬が切れたら別人だぐしゅぐしゅフガフガはははくしょん
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芳立
花さくとしらせの音のかそけさにひと日も心うるほひぞせぬ
7
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わこ
年寄りの すこやかなるを 安堵して帰ろうとすると茶をすすめるは何故
5
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海生ろらび
今日の闇は新月なれば影無くて足下光るパンジーの色
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由良
宇宙の片隅にある宇宙の木ひっそりとただ星を咲かせて
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由良
光っていたい砂粒程の存在でも君に見つけてもらえるように
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詠み人知らず
とこしへの春を散りゆくさくら花添ひてゆかなむまぼろしの國
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リンダ
春を待ち寒さに耐えたサクラ咲く苦しいばかりが人生じゃない
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リンダ
蔓延する自粛ムードを蹴散らしてひらひらピンク春色まとう
8
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リンダ
語り部の個性あふれる話きき一列になり歴史をたどる
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シュンイチ
ホームランが放物線を描くときついにぼくらはあおぞらになる
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