うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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笑能子
健やかで在る様にとただ祈るのみ明日が如何とか先ず横に置き
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藍鼠
くちぶえを吹きたいような午後でした近所の桜は昨日がさかり
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hana
桜舞う頃に偶然会いましょう見慣れぬ服に大人の顔で
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hana
赤い日はスカイブルーのアンダーリムにレンズ無色の虹色眼鏡
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敷島ヤマト
一言が小石のように落ちてきて漣はまだ止みそうにない
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明応
東北の言葉が伝える強さ有り泣けてくるよな宮沢賢治
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ベイジー
日が起きる間際に触るささやきの 薄い桜は我を見つめて
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浅草大将
民思ふこころのなどかやすみしし吾ご大君ぞ人にしませば
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ベイジー
暁の街に映ゆるは薄桜 深く息飲む春の風景
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芳立
菅の根のみだるる風は直ならで雲居ばかりぞ草はたのめる
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芳立
暴れやまぬ紛ひの神を鎮めかねなにをいはきに人のうろたふ
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おおみはじめ
取調室の定番カツ丼は高松署ではぶっちゃけうどん
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天野
友達のままでいたなら今頃も普通に電話してただろうな
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芳立
日本の力は知らずあらがねの地に倒れば地に起つなり
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天野
ついに目も裸でいられなくなってゼロの私は眠るときだけ
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まるたまる
こんな日に君会いたくなかったよ雨と絡まり花びらが降る
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紫乃
花びらの足どり軽くたどったら出会いと別れの運命があって
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ほたる
暗闇の孤独の中で胸元を開くことなく船を漕ぐ君
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葉月夏生
あなたの瞳に映る私を見つめ 本当の事だけ知りたい
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垂々
春は苦い 苦すぎるからサクラ色現像液にひたす思い出
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