うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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たえなかすず
みらあじゅ 去年と同じ紅カンナあたしまだまだたやすく散らぬ
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たえなかすず
くちびるにグロス二、三度往復す地球（テラ）とは非なる星をおもひて
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たえなかすず
晩春は遅い青春 みずいろの雨に打たれて萎れたまんま
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半格斎
我が宿のさ庭にとどまる雪の上にたたずむ鴉の何想ふべしや
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詠み人知らず
順番に回されていく色紙にはまあるく言葉の花が咲いてる
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詠み人知らず
勇気だし昨日直しにいきし歯のつめものとれたショックの大きさ
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横雲
包まるる楓若葉の優しきに紅さす夕べなれを偲びぬ
6
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山桃
さくら咲くそらの濁りのサンドリヨンけふここのへににほひぬるかな
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舞
我が影を写す鏡に振り返る忘れて遥か青雲の頃
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おおみはじめ
おみこしを担ぐわっしょいわっしょいも讃岐に来ればおっしゃいへっしゃい
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はな
後ろでも前でもいいよ吐き出せばきみは優しくないほうがいい
7
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銀ねず
納豆に描いたカラシのお星さまを見られちまった 男ってヤツぁ
6
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詠み人知らず
階を昇り詰めたる最果てに天はなくも鏖殺されし無花果ありて
3
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詠み人知らず
白ばむ嘘を連ねども紅に染まらぬ我が懺悔なれば真実は黒き闇に帰する
1
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詠み人知らず
冬を灼く烟草の吸い殻列べ立て我屍体置き場の主となりて
1
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詠み人知らず
人間って支えられつつ生きているわれにできうることは聞くこと
7
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ちょうのすけ
引越しの 荷造り進む 部屋の中 君との日々も 雑に押し込む
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ちょうのすけ
人ごみの 街中でふと 立ち尽くす 私はどこに いるのだろうと
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木村ぽて子
春の日の中で微睡むうとうとと貴方の香りの残る布団で
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薫智
君の眼は優しい色をしてるけど奥にあるさみしさを教えて
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