うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横雲
君が手の優しく撫でし花は葉に移らふ春の風の騒げる
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みみ松
四月の暦飾りたる滝桜三春の花影また幾年も
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狭霧
貴やかに桜霞を見せばやと瑠璃の色にぞ空晴れ渡る
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詠み人知らず
雨傘に肩がはみ出す一昨年の桜の下にいるような雨
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恣翁
春の色 行く水のごと 過ぎ去れり 昨日咲きし花 残るは僅か
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敷島ヤマト
選んだり選ばれたりをするけれど多数決にはならない恋は
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詠み人知らず
毛繕う駝鳥のように荻窪の街路灯下に突き立つ女
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芳立
買ひ占めに走る者らがてのひらを返して叫ぶ「ひとつにならう」
10
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まるたまる
たくさん電話をくれたらたくさん逢いたくなる 時々でいい
8
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日向めぐみ
「晴れたのね」眼鏡をかけて窓向かう泣いていないの泣いていないわ
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Coo
いませんか？神様、神様いませんか？やめてください じんと読みます
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詠み人知らず
くちびる咬みし傷痕に蜈蚣這いし名残あり食まば毒の甘き事を
1
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詠み人知らず
天鵞絨の綻びたる傷口に指を這わさば皮膚の爛れし夕星の瞬き
1
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詠み人知らず
色もなく心寂しき枯れ野にて我の睡りし寝台に忍ぶ黒き蠍
1
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たえなかすず
今生のさくら窓から見ておればあやまちなどはなかったふたり
6
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笑能子
降り積もる疑心暗鬼の中でなお希望を灯すひとの頼もし
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卯月
言論の自由の国の自由とは他者傷つける自由にあらず
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薫智
手をひろげ舞い散る桜抱き締めるこぼれる涙想い出さえも
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薫智
舞い落ちる桜吹雪の中にいて君の幻影探してました
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おおみはじめ
ヒマラヤに魔の山ナンガ・パルバット讃岐にナンガ・デッキョンナあり
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