うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
芳立
文人は秋にもあらでしらまゆみ春樹に稲の実るとやいふ
8
もっと見る
-
わらこ
「地球儀になりたい」と言うその目にはわたしのことは何に見えるの？
3
もっと見る
-
シュンイチ
西口の五番街前で待ち合わせどこまで歩いて行けどヨコハマ
1
もっと見る
-
水葉
本当の想いひとつは大切に滲み出さずに胸にのみ抱く
8
もっと見る
-
ライテウ
祈ったり願ったりって弱いってことだ それでも砂はこぼれる
3
もっと見る
-
薫智
一日に三度も道を聞かれてるそんなに僕は人畜無害？
7
もっと見る
-
シュンイチ
経験がないということ武器にしてやがて飛び立つ鳥になろうと
11
もっと見る
-
羊
いちいちが おおげさな日の決定を 無理に引きはがして、空へ さよなら
1
もっと見る
-
只野ハル
小指より細き大根の葉茹でて雑魚と炒め保存食作る
7
もっと見る
-
羊
胃袋の底から熱が出るような 吐き気にも似た 歪む 顔、神様
3
もっと見る
-
羊
正しさが いつかはっきり我がものに なると思っていた青春、続く
2
もっと見る
-
聴雨
枕べに散らばる思ひふたつみつ歌にはできぬ瓦礫の言葉
13
もっと見る
-
光源氏
かなしびの生生流転の舟を漕ぐただ生きのびて親にあふため
9
もっと見る
-
おおみはじめ
歯がこぼれ役に立たないのこぎりも鳴らしてみればオンド・マルトノ
6
もっと見る
-
光源氏
十五夜の滿州國に風は吹き王道樂土の夢は消えゆく
9
もっと見る
-
白亜
色はいますべて雨に滲みだし ちひろの絵のごと わたしを包む
18
もっと見る
-
白亜
咲いて咲いて 傘の花 おしゃべり好きの天が雨粒降らせてくるよ。
4
もっと見る
-
白亜
はじまったばかりの気持ちは未知の色 紫陽花に忍ばせてごまかしておく
6
もっと見る
-
白亜
あなたへの気持ちに気づいた でも言えないから青梅とシロップに浸してみる
4
もっと見る
-
光源氏
春の夜のやさしき風にいだかれて強く生きまし麗人の草
11
もっと見る
