うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
当店のシェフ秘伝のポタージュです極秘の味のレシピも添えて
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夕夏
せんそうのじゅんびができるくにぐにはどいつあめりかのようなかこに
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灰色猫
期待してからあげ専用コーラ買う美味くもまずくも不思議な風味
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灰色猫
どうしてかプラスチックのうちわより竹うちわのがなぜか涼しい
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灰色猫
計ったり比べたりせず自らにイエスかノーかを問いかけなさい
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滝川昌之
まだ夏を生きようとしては仰向けに転がる蝉を起こしてもみる
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ななかまど
蝉時雨背なにほたほた纏われば皿のトマトが心臓に見ゆ
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詠み人知らず
褒めちぎり 同じ言葉を 繰り返し 当てはまらずに 遠く見つめる
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トウジさん
ワクチンを打ち続けるかこの先もこれで四回終わりが見えぬ
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へし切
変わらない 誰がなろうとこの国の 今の暮らしも 未来の暮らしも
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只野ハル
ぼんやりとスムースジャズを聞きながら時は流れる汗も流れる
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詠み人知らず
白ユリの 短き命 枯れ果てて 胸にしまうは 綺麗な姿
8
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なりあきら
まぶたには 雲の上まで 行く蛍 心の中に 秋風が吹く
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夏深
戯れし遥か浜辺の潮の香を運び込みおり貝殻風鈴
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舞
老い人は 暮れゆく海に 訪れぬ帆船を待った 時を愛しむ
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狂い咲き
君に逢ふ 閉ぢ目の たより失へて我の心は 焦げ落ちゆくそ
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飛和
扇風機、風鈴、花火 もう二度と還れない夏の縁側がある
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スガカンタロウ
綺麗事 所詮人間 芯はエゴ相手次第で 子切り捨てる
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び わ
煌々と濃紺の空月が冴え舎弟の新盆じっと手合わし
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スガカンタロウ
囲碁将棋 茶道華道は 今昔残れる短歌 サラダ調嗚呼
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