うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
リンゴはなんにも言わないけれど海を渡れぬ理由を考える
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詠み人知らず
舞おうとも平坦な世の頭上にて飛ぶ飛ぶ回る 恋は蝶々
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有為
月さやか思ひわびぬる人のほほ照らしてまたの影もふむべし
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透子
渓流の澱まぬ深みにきらきらと見えては隠る鱗の燦めき
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やながわ亜弥。
ペルセウス流星群に願いたい貴方の声がまた聞けるよう
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みやこうまし
木漏れ日のまだら鮮やか踏みゆけば透けて西空秋色見せる
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葵の助
ぶった手はほんとに痛いでももっとぶたれた方は絶対痛い
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聴雨
迎へ火に誘はれ出でし今宵月おぼろたゆたふ秋色をして
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千巻
赤や黄の菊こきまぜた花束よ添い慰めよ御影の石を
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まるえふ
身の周り僕の生き良い環境はジブンデツクルジブンデツクル
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篠原七
あおいろに溶けてなくなる夏のよに黙れ心臓もうすぐ潮時
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浅草大将
空ゆかば水漬き草生す屍なし雲とちらんに名はのこるとも
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七生
あの花火大会以来会ってないあなたを想うときいつも闇
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三嶋
焦がれては溺れおぼれて恨めども 想い止めれば命うたかた
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恣翁
休日の 中学校の 黒板に 消し忘れたる 幾何の図の在り
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由良
君が今生きているのは旅立った命を無駄にしない為です
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由良
違うとこ全く同じとこを持つそんな君から目を離せない
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わらこ
優しさは飽き飽きしたからこの頃は泣きも喚きもしなくなったの
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さる
年重ねおのが願ひは美しく老ひたしといふ道さらに遠く
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大河千紋
はにかみてアイスクリンと呼ぶ君に戀して百年 大正の夏
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