うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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舞
星くずの地上に降りて煌めきのその灯の毎にそれぞれの幸
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灰色猫
涼やかにうちわで泳ぐ金魚たちもう自由だと水へと帰す
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夕夏
いちえんだまのたびがらすでじたるじだいうのめたかのめねらわれる
2
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び わ
最近は夫婦二人で閉じこもり愛車は他所で活躍中か
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茂作
旅先の夫婦食堂懷かしき 昭和のスター・サイン飾れり
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ハーコット
琉金の游ぐ火鉢に夏灯 たゆとう鰭がみやびかに見ゆ
4
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千映２
温もりを感じて生きる町内の手作り七夕愛てんこ盛り
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千映２
喜んだ束の間青い柿落ちる夫の愉しみ一つ減る夏
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横井 信
まだ青いひとりぼっちの柿の実は夏の陽射しをまっすぐ浴びる
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詠み人知らず
横にいる 温もり感じ つられ寝る 不眠消え去り 幸せ感じ
2
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ながさき
国葬の 中止を求め 仮処分 市民団体 政府に待てと
8
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詠み人知らず
揺れた花 細き茎から 葉も踊り 折れやしないか 景色を眺め
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凌霄花
老いるとはゆとりの無さと見つけたり深呼吸ひとつが明暗分ける
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うすべに
夏の陽にしおれる草を見おろして 今宵咲くぞと小さいバナナ
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波端
修羅の差す扇を透きて陽炎に搖らぐ天主臺蹟舞ふ黑揚羽
1
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草木藍
髪切れば心も軽し空晴れて色とりどりのポーチュラカ咲く
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ななかまど
夢のなか啄木不意にあらわれて目覚めて惜しや何か語るを
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滝川昌之
薄日でも小雨でも鳴く蝉八日 期限切られて照る日選べず
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詠み人知らず
覚えたは 尾崎豊の アイラブユー 夫の横に 転がり歌う
5
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詠み人知らず
ミンミンと 色んな蝉の 恋歌は 命をかけた 一週間
5
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