うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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しまじま
悪夢なら すぐに醒めたし 酒酔いて 客中の地に 彷徨いゆかむ
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しまじま
紅に 染まる根城は 燃えつきて 血潮煮えたぎ その手に散りぬ
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たんぽぽすずめ。
想い出をぽろりぽろりと話せれば君の隣に友は居るはず
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白亜
ついたり消えたりするのでしょう。さよなら希望 また明日ね。
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たんぽぽすずめ。
子の問いのエイリアンって居るの？には宇宙語で言うボクラホシノコ
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白亜
カタ、コトと揺られる粒のひとつとして しばしさまよう永遠の園
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たつかわ梨凰
月影の水面に触れる危うさで君を想いて波音止まづ
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みやた〜
あけはなつ窓という窓そらというそらより吹きこむ大粒の雨
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ほたる
珈琲の新しき袋開く時われを捕らえる香りのごと秋
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氷魚
膨らんだ疑惑を潰す痛みなど感じていないふりにも馴れた
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由良
夜も更けて神無月には神様がお留守で悪さの一つも出来そう
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こなまいき
徹夜する夜にコポコポ音がする僕に煎れる母の優しさ
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元円
夕暮れのわずかな明かりさえ惜しみコートを駆けるこどもらの影
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北大路京介
八咫烏 鞠の神社に引き連れて 金糸雀に勝つ想い高める
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北大路京介
東風吹いて 「 松や竹より梅が好き 」 上七軒に 水色の華
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浅草大将
夕されば薫るかつらの川風にさそはれ出づる月ぞ恋ほしも
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たんぽぽすずめ。
自転車に君を乗せてた想い出の封を切るよに薫る木犀
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芳立
きのふこそ風を乞ひしかつゆじものおく山夜ごと秋のふけゆく
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聴雨
秋あかね舞ふ暮れ方に幻の素風にとけるゆふべのこわ音
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小池真
新書読み 一輪挿しの水を換え 君にメールをうつ日曜日
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