うたの一覧
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みっさん
月曜日老人ホームに目覚むればすでに通りは通勤ラッシュ
6
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みっさん
玄関に入る私に伴ひて金木犀の香りも部屋に
6
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みっさん
散歩道甘き香りに見渡せば金木犀の光り輝く
3
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舞
先生と部員ひとりの運動部掛け声やヨシ!グランドの隅
5
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び わ
スマホ見る友の言葉を眼が探す元気な様子気持ちが和む
3
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茂作
時過ぎて妻と尋ねるはらからの 仕舞ひの土地は今も變はらず
16
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横井 信
稲刈りをじっとみまもる電線の小鳥のおくる秋の声援
10
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只野ハル
病室の暖かすぎる空調寝汗が不快掛け布団剥ぐ
1
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恣翁
黄昏の濃き堀の面ぞ 寒々と 鉛色にし光りたりける
13
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うすべに
ゆっくりと杖を見おくるはなみずき 夢のたそがれ赤をふかめる
6
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KEN
神無月 朝顏ひとつ 壁の隅 縋る術無き 弦影虚ろ
8
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滝川昌之
キャンディーを小さなお化けの数の分 盗られて嬉しカボチャの夜は
20
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ななかまど
人恋うて陽射しを恋うて寄る猫の立てる尻尾の影長くなり
14
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ながさき
国会の「ウソ」の横行 ひどすぎる 嘘つき議員の 資格はく奪
8
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へし切
頑張れど この貧困は変わらない 生まれた処で決まる裕福
11
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夕夏
こうかいはあまたわすれることがいちばんなれどときどきおもいだし
1
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舞
秋こそは もの思わせる 落葉の 踏まれて軽き 音の幽そけく
8
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ながさき
賛同し 署名までした 証拠あり「自民党には 一人もいない」?
9
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び わ
手話の会特別行事参加する遅い帰りを妻が心配
3
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茂作
さつまいも出會ふ喜び掘り出して 蘊蓄話しも大きく育つ
13
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