うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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三條
眠れない夜もあるから一心にテスカトリポカテスカトリポカ
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綾翔
自殺者がゼロになる時この国は死ぬこともきっと「贅沢は敵」
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蓮見ゆう
我々は燻製にでもされるのかコンクリチップに蝉時雨浴び
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滝川昌之
サンダルの形に灼けた足の甲 今年の夏の刻印として
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ななかまど
重力に逆らいまがる胡瓜にも個性のありと慈しみ食む
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仙人の弟子
漱石がかつて坐つた縁側で じっと聞き入る微かな言靈
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音蔵 雅秀
人心深くて淺く複雜簡素 強くも弱く千變萬化
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音蔵 雅秀
讀み違ふ今夜も暑いと思ひ込み 掛けずに眠れば明け方寒氣
1
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音蔵 雅秀
外炎天内は蒸し風呂風拔けず 汗かき水分交互切り無し
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音蔵 雅秀
いつの日も心の内の玉鏡 寫して恥ぢぬ吾でありたし
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音蔵 雅秀
苦しくも沈むな翔平爪などで 皆が待ってる笑顔八勝
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夕夏
しおさいのきこえるとちにうまれきてうみなりきらいとかいにとつぐ
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ながさき
法華経は かならず当に 真実を 説き給ふべし なのらせ給ふ
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しきしま
なく蝉もそれにあはれを習ひけむ恋の心の音の激しさ
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ＫＥＮ
山百合を 香と焚くかは 夏の風 梵字に触れて ほのかに涼し
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よひら
家具なれど木は五十年生きるとふ老職人の太き二の腕
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よひら
朝霧のなか睡蓮が花開き今日を生きると誰かに告げむ
8
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び わ
手話単語たった一つの記憶にも繰り返し辞書開く事あり
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舞
かしましく鳴き跳び遊ぶそちこちへ追いつ追われつ雀カップル
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茂作
みちのくの川も溢れて憂へなり 八大龍王雨やめたまへ
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