うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
茂作
ゐたづらに髮かき揚げてすれ違ふ 少女は知るや君の色香を
20
もっと見る
-
横井 信
川音を聞いて歩けばヒヨドリの花を巡りて夕陽に染まる
18
もっと見る
-
鞘森天十里
どんな表情明日は見せてくれるかな遊び疲れて寝る元保護猫
9
もっと見る
-
広葉樹
ごみ出しの朝の挨拶さくら咲く見知らぬ隣人にひとこゑ掛けて
12
もっと見る
-
杜鵑草
にぎはひの戎橋から御堂筋 昏き水面の波立つまでも
13
もっと見る
-
杜鵑草
つれなしや上洛大儀と勞ぎられば尻尾のひとつも振らましものを
8
もっと見る
-
久迷仙人
誰宛か森の小道の落し文初戀人をひたすらに待つ
10
もっと見る
-
御宿川蝉
喜壽超えて 新しき戀 生るれば 豐かなる時間 二人で紡ぐ
19
もっと見る
-
御宿川蝉
ご婦人と 腕組み歩く遊歩道 搖れて微笑む 水仙の花
9
もっと見る
-
御宿川蝉
公園の噴水池での待ち合はせ はるか昔の想ひ出の場所
10
もっと見る
-
うすべに
こもれびに乙女のうなじ見たひとの こころを染めるうすむらさきに
12
もっと見る
-
更紗
待つほどに美しく咲く花のごと君への想い開くを夢見る
10
もっと見る
-
灰色猫
もろこしを醤油で焼くってやばいよなやばいよなって夏の少年
18
もっと見る
-
ひな ろくろう
いつも見る老犬小屋にゐなくなり頸環ばかりが殘りてをりぬ
4
もっと見る
-
グラッセ
恋の花 想いをかさね 麗しく 枯れることない ラナンキュラス
4
もっと見る
-
滝川昌之
みそ汁のシジミの小さき身を喰えば苦味に昨夜の酒省みる
17
もっと見る
-
秋蒔こむぎ
続く日々ほんとは折れてしまいたいされど神さま私に優し
7
もっと見る
-
灰色猫
星空の星すべてに当ててゆく聴診器から響く潮騒
16
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
ときどきに調整してやる必要のある生き物の身体みたいな
2
もっと見る
-
行宮偏（仮之名）
プレイヤーたちが占有率のため策謀してるそんなゲームだ
3
もっと見る
