うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
滝川昌之
霊園に桜が満てば人が来るご先祖様に招かれるよに
17
もっと見る
-
詠み人知らず
天津風 天香具山 峯を透き 高天原より蜻蛉島吹く
2
もっと見る
-
詠み人知らず
白球に一撃あたふ渾身の 男児は駆くる青雲のもと
2
もっと見る
-
詠み人知らず
「にわか」でも その声援は届いてる 戦う人に 日は昇る
5
もっと見る
-
芳立
春分けて西に双手を合はすれば拝まぬときも光ありけり
9
もっと見る
-
うすべに
ひたむきな幼い文字とドラえもん 母の平癒をいのる作文
16
もっと見る
-
ななかまど
遠く聞く線路の継ぎ目にまどろみて十八きっぷの春の旅終ゆ
17
もっと見る
-
只野ハル
退院はしたけれど左の肩と脚に痛みの残る曇り空
1
もっと見る
-
只野ハル
浴室と勝手口に手摺が付いた要支援１になったから
2
もっと見る
-
只野ハル
ミルクティーにスコッチ垂らす寒い午後雨の降り出す音がする
6
もっと見る
-
只野ハル
小雨降る夕暮れの坂傘二つ下り終えたら左右に別れ
12
もっと見る
-
Aquarius
退職後あまりに暇がありすぎて自分にばかり関心が向く
8
もっと見る
-
普徳亭大崇
空と海 限りはあらぬ 御大師の 千代経て今も 残る御教え
6
もっと見る
-
千映２
早朝に見た夢可笑し吾の正座現実不可の痛し膝あり
4
もっと見る
-
へし切
武蔵野に菜花は咲けり 奥つ城の静かなるかな 春の彼岸に
20
もっと見る
-
とこのことのは
おっくうと いう名の魔物追払い降り立つゲレンデ 爽快の白
3
もっと見る
-
舞
夕焼けはルシファーの緋ひとをして恋へと堕とす淋しさげな色
6
もっと見る
-
虹岡思惟造
渡る人見かけることなき歩道橋タンポポの恕渡り越え行く
13
もっと見る
-
鞘森天十里
みづくきの岡に聳ゆる学舎の古びて時の流れぞ知るる
4
もっと見る
-
鞘森天十里
セーラー服のリボンが上手く結べずにまっすぐ飛べない蝶になった日
16
もっと見る
