うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
積 緋露雪
春宵の冥き道行き何處までも只管に行く只管に行く
4
もっと見る
-
詠み人知らず
サイダーの ストロー風に 揺れていて 思い決めたか 戸も閉め忘れ
6
もっと見る
-
夕桐
か易きにお局樣と語らふも大奧ならば花咲かぬらめ
11
もっと見る
-
広葉樹
仄暗き木立の縁に紅を敷く椿の春も昏れ泥むかな
11
もっと見る
-
久迷仙人
丹澤の峰の白馬待つ吾に 今年は無理ねと山笑ひかけ
6
もっと見る
-
なりあきら
花咲けば 見馴れた木々を 見渡して 初めて気づく 可憐な小枝
9
もっと見る
-
虹岡思惟造
蝸牛我に角あり槍もありナメるべからず食うべからず
9
もっと見る
-
Aquarius
人間はセピアの素体第一に存在してることに耐えてる
7
もっと見る
-
ひな ろくろう
わが腕に上りて來たる家グモを彈き飛ばせば死んだふりする
5
もっと見る
-
ひな ろくろう
仰向けに本讀みをれば犬の餌ポケットを出て床に轉がる
6
もっと見る
-
舞
冬仕舞い 解かれ伸びする ブランコは 乗る子どもらを 待ちてユラユラ
10
もっと見る
-
び わ
結婚の六十年記念夫婦旅熱海の宿で過去物語
8
もっと見る
-
Aquarius
いつ果てるやも知られざる牢獄によくぞもったり官兵衛の脳
4
もっと見る
-
茂作
ありや無し大和心を知らずとも 人の集えるやまざくら花
16
もっと見る
-
つばす
鴨川のグルメとんびが俯瞰する 獲物は寿司かハンバーグかと
6
もっと見る
-
鞘森天十里
ベランダで鳥が囀るのをじっと窓辺で見つつ猫ナナッと鳴く
7
もっと見る
-
陸鳥
木々搖らす風に吹かれて花が散る行く末知らぬ君思ふ朝
10
もっと見る
-
谷村思亜
無尽なる愛を宿して桜花 惜しみなく咲く惜しみなく咲く
5
もっと見る
-
谷村思亜
やさしさの限りを尽くして桜花 命尽くして花は咲くなり
6
もっと見る
-
谷村思亜
聖性を宿せし花よ桜花 天より一刻授かりし花
3
もっと見る
