うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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草木藍
痩せ細り虚ろな月は赤み帯び犠牲者悼み泣き疲れしや
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時計台
寒椿 紅褪する中 ハナミズキ まろき枝先 春の陽を溜む
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渋幕平安貴族部
夏空やかつて架かれる橋の上小さな銀が我をいざなふ
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千映２
あの世にも四季があるかと両親の写真に問えば「あるわよ」だって
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千映２
老いること悔しいけれど現実で恥ではないと吾に言い聞かせ
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なりあきら
ひっそりと 杜に佇む 鳥居へと 静かに続く 松の参道
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只野ハル
紛争は絶えないけれど戦争はもうないものと思っていたが
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只野ハル
目覚ましを止める指先仄見える夜具を抜け出す如月終わる
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夕夏
あこがれのとうきょうにでてごじゅうねんあなたがふるさとになったいま
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秋日好
制裁や外交努力の無力さを突きつけられる難民キャンプ
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舞
杖つきて雪道歩む老い人の我に似る背の跡を踏みゆく
6
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秋日好
誰が知らむ波と訪なふ殿方の何れ一位と吾の定むるを
4
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び わ
何故戦争いつまで続く愚かさが利益重視か解決策は
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茂作
春の蟲動き始める荒れ畑の 土を起こせと囃す鳥たち
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ながさき
何事か よからぬことを 企んだ こころは浮かぶ 一寸の眼に
7
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大元油谷之助
川へりにいつも咲いてる、赤四つ サイレンの花。今しづかなり
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夕夏
だいよみはだめでもよみはそれなりにほかにもえらぶひとこそあれば
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横井 信
夕風に梅の香りのただよいて道ゆく人の交わす微笑み
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うすべに
ほほ染める 夕陽を浴びたすいせんの土手をうずめる香りほのかに
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つばす
ウクライナ五欲極めしプーチンよ 老い先短い今は徳を積め
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