うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さかさまぼこ
草に伏す猫の髭にもひたひたと秋の気配は寄せつつあらむか
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ハーコット
張りつめた緊張の糸緩ませて今は静かにただ眠りたい
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横井 信
濡れた傘引きずり駅の階段をふらりふらりと踊る秋風
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恣翁
膝窩から踵へ続く 神聖な白き腓や 色づき初むる
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うすべに
茄子残しコスモス揺れる畑から 夏の終わりの煙のにおい
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あゆか
沖縄を歌で巡ろう みなさまに優しい風が届くといいな
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ななかまど
夢にでて袋を開けるドラエモン何を出したか一日気になる
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夕夏
ますくとるけいしょうなりてじゅんかんきしょうがいにつきけいしょうならす
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滝川昌之
入り日とてスピード違反は取り締まる晩鐘ならして初雁が追う
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しげ
約束の鎖引きずり倒れても今守れてる俺は生きてる
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geriondc
小顔作る舌ストレッチのつらさすら無理な私をふるおつもりで？
1
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詠み人知らず
助走無く「寒く」なりゆく秋の朝悟り開いた猫に寄り添う
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へし切
志は無くて 何時しか日本売り もはや心も貧しかりけり
5
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falcon
月ぞすむ水に矢羽のかげ黒き沢潟なびく夜半の秋風
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凌霄花
日本丸波高くして舵効かぬ海路の日より待てと羅針盤
9
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なりあきら
見上げれば いつもながらの 山なれど しぐれる秋に 色づきにけり
3
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舞
黒々と母のみ胸に抱だかれて青空を見る赤子の瞳
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び わ
なにげなく普段使用のラインだが接続できず不自由実感
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茂作
臍見せてクルクル廻る鐵棒の 子らの向かうにアキアカネ飛ぶ
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風小僧
蕩々と地球は巡り堂々と人は立つただそれだけなんだ
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