うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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なりあきら
紅葉せぬ 松の木に飛ぶ 椋鳥は いつものように 枝から枝へ
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舞
夢にのみ秘してぞ呼べる 夜衣を解き交わすべき ひとの名は
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Aquarius
減震の理想を言えばアーミッシュ 今を昔になすよしもがな
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び わ
今日もまた夫婦で買い物あれこれと共に健康感謝かみしめ
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風小僧
今までのことは一体なんだった人生とはそういうものなんだ
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茂作
氣の利ゐた言ひ譯云つて慾しかつた 別れも男はロマンチストだ
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横井 信
虫の声ひときわ高く台風の過ぎた夜空に星のまたたき
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ハーコット
懦弱さと依存心隠して牙をむく野犬に餌をやりに行くとは
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うすべに
すず風に裏葉の白さ急な秋 踏まれとまどい咲くくずの花
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トウジさん
原付の唸り嵩ます宵なれば僅かな灯にも思ひ寄るかは
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夕夏
にほんにろうどうけいやくせいやくしょないのかこっかいぎいんふくめ
1
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滝川昌之
饒舌な俥夫の寡黙な胸筋が揺れを抑えて鎌倉を牽く
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ななかまど
夏野菜終わりて棚を仕舞うときわれの十指の節くれに秋
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詠み人知らず
流される 事もなき世の 草花は 朽ちては咲いて 世を照らすのみ
2
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草木藍
さわやかな風吹き抜けて高い空嵐が秋を連れて来たやう
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830
初めての敬老の日の記念品黄色いタオルと除菌ティッシュ
1
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トウジさん
恋なるは思ひの齟齬に無念にも成るはいやなり思うはならず
3
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詠み人知らず
感傷に浸る間もなく暮れる日の秋は短し恋せよ乙女
5
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恣翁
額の汗 拭へる白き腕の根の腋毛に 目こそ眩みぬべけれ
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凌霄花
戻り風重く渦まき柴栗の幼きままの実枝ごと叩き折る
12
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