うたの一覧
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Aquarius
寄付で入り赤ちゃんポストで絶望しとどめはロシアのウクライナ
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へし切
寒風に 黄金に染まるイチョウ葉の 並木は秋の色深みゆく
12
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凌霄花
セピア色に書棚を染めて新聞の切り抜きファイル仲良く並ぶ
12
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舞
意固地げな老い人独り鏡より我を眺めて何をかを問う
6
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茂作
ひとときのコロナ忘れて旅仕度 接種證明バックに入れて
13
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び わ
息子等の営業成果目を通す夫婦の努力僅かに実り
3
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まつばらりょう
画面だと少し冷たくて会うと笑顔をくれるの キミは猫なの
1
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まつばらりょう
明日の朝 早起きせねばと布団に入るも 阻む「うたのわ」の民
2
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夕夏
べーしっくいんかむなすはぜいせいのかいかくなしになせぬわざなり
2
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灰色猫
慰霊碑に花瓶を置いておきますね君が心を活けられるよう
8
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灰色猫
恋だとか我がままとかに挟まれてきっとあなたも誰かの栞
8
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横井 信
秋風が通りすがりの街角の南天の実の赤くなりゆく
9
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夕夏
やるせないあきやたいさくしえんのゆうしかりたおかねはかえせるや
0
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夕夏
すぽーつでかんじんかなめかんせつとけんやきんにくしてんのちがい
1
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千映2
またひとつ趣味になりそう楽しみが持てて気持ちは沼にはまった
3
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只野ハル
鎖骨と大腿骨にチタンが入りケガの治療はプロ並みになる
1
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夕夏
ひょうすうにさんにゅうしてるだんたいのなまえのきろくのこさぬらしき
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うすべに
肌寒くまちはセピアのつづれ織り メタセコイアから異国の香り
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只野ハル
音楽を頭の中に入れるのでなく音楽の中に居たいのだ
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滝川昌之
肌寒さ無理して夏の装いのごとく危うげヒルガオの蒼
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