うたの一覧
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横井 信
実りまだ遠き原野の青い実の晩夏の風にあやしく揺れる
12
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詠み人知らず
握る菊 香る手の平 合わせては 心配させては 心配をした
7
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杜鵑草
ひと歳にひと夜かぎりの契りにも逢ふと思はば嬉しからまし
8
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杜鵑草
めをとぼし嬉し顏にて光るめり離れなむ後はいかで光らむ
4
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うすべに
聞こえない遠い夜空にいなびかり 代わりとばかり花火が響く
10
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ななかまど
まだ続くこの蒸し暑き熱帯夜あと二度欲しい最低気温
9
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灰色猫
水色の羽をもつらむまぼろしのせみを食して月へ帰らむ
14
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灰色猫
南極の水晶体を思いつつ氷のようなあなたを溶かす
9
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灰色猫
楚々として咲くあさがほに微笑んで去りゆく夜の君を思ひぬ
17
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灰色猫
クオーツの入れ物として秒針が折れてしまった蝉の亡骸
9
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滝川昌之
伴奏のピアノが少し好きだった「ラジオ体操第二」の出だし
14
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痴光山
夕立の拭へる夜気に包まれて浴衣に手花火、うちはの昭和
4
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灰色猫
丸まって眠りに落ちるわたくしは孵らなかった蝉の幼虫
14
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詠み人知らず
なれた肌 ハザードマップ もらっては 身をひきしめる 自然災害
3
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詠み人知らず
故郷の 焼けた土に 根を生やし 祖母の腕持ち 芋掘りの秋
5
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小林道憲
幼くて逝きし児の末思いつつ 九十年の歳を重ねり
6
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へし切
からころも袖の柵せきあへぬ涙にかすむ君が面影
13
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吳佳斌
久方の 鵲の橋 契りけむ 今の瀬戸内 お呼び訪れ
12
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恣翁
水苔の匂ひをさせて 金色を ぬめれる黒に沈めける鮠
15
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アシタカ
金はない暇はあるから歌を詠む遠くで蝉の鳴き声を聞く
6
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