うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
緩やかに 尾を揺らしては 眠たげな 車の下は 温い別荘
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詠み人知らず
指鳴らし 鍵盤叩き 指輪はめ 増える家事の 喜ばしかな
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滝川昌之
朝顔のカウントダウンの夏休みあと何輪で絵日記閉じる
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トウジさん
ローカルの列車はディーゼル動くたび少し前へ少し後ろへ
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只野ハル
梅干せば通り雨洗濯物は夕立にお天気屋さんだね
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ななかまど
陽炎の畑に咲きたる百万の夏のひまわり黄の行き着きて
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葭堂
家を出て まとう空気の 湿り気に 暑さ感じる 秋の遠さよ
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只野ハル
もう夏はこれでいいかと夕焼けに呟いている海行ってなくても
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音蔵 雅秀
愛し子と せめて夢でと願へども 逢へぬは思いこれでも足りぬや
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音蔵 雅秀
其々に 酔いの加減は異なるや 赤らみて咲く酔芙蓉花
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アシタカ
手放しでカップラーメン食べながらチャリンコをこぐ少年を見た
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アシタカ
雨が止み虹が出てきてこんにちは甥っ子ももう二児の父なり
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音蔵 雅秀
稲刈りの 終われば広がる穭田は また蒼青と叶わぬ夢見て
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音蔵 雅秀
露弾き 稲田あちこち舟のごと 朝霧に浮く蜘蛛の芸術
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音蔵 雅秀
焼酎に 梅酒を加え味変し オンザロックで乙なブレンド
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アシタカ
前をゆく相合傘は傾いて男の肩に雨の滴る
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詠み人知らず
朝顔の 萎む姿も いつまでか 咲き誇る朝 あなたは綺麗だ
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舞
宵闇に光り残して朝顔の咲いた浴衣に君は包まれ
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舞
ひまわり語わかる？ってノォトを渡されて戸惑っている十七の夢
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び わ
病院に時間を作り世話になる日照りの中を歩いて通い
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