うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
只野ハル
公園の木陰を行けば蝉しぐれ首筋伝う汗拭いつつ
4
もっと見る
-
只野ハル
炎天のアイドルライブ観客の少女倒れる熱すぎる推し
3
もっと見る
-
只野ハル
ビル影を縫うように行く夏の朝アームカバーの黒が溶け込む
5
もっと見る
-
只野ハル
猛暑日の暮れても冷めぬ焼けた壁日付変わりて寝返りを打つ
3
もっと見る
-
只野ハル
猛暑日の授業を終わりて帰宅する室内温度は発熱レベル
2
もっと見る
-
舞
みどり葉の盛りの夏に身ひとつを持て余してはまた老いてゆく
10
もっと見る
-
Aquarius
ヘリコプター人は計器に欺かれ計器は空に騙されている
3
もっと見る
-
Aquarius
適当に骨を見つけて来て晒し迎えに来いと偉そうに言う
1
もっと見る
-
び わ
珍しく三十度割り涼しき日窓から風が吾が身労り
4
もっと見る
-
茂作
夏の日や空に向かひて燃ゆるかな 人より高く向日葵の咲く
32
もっと見る
-
夕夏
いまはもうつながることのないすうじめもにもなくてきおくのなかに
3
もっと見る
-
よひら
死してなお蛍の蒼き残り火よ無念の恋は夢のまた夢
3
もっと見る
-
横井 信
青空のちょっとまぶしい夏の朝 入道雲はもう立ちあがる
11
もっと見る
-
仙人の弟子
うたのわの歌人一覽ながむれば 逢ふこともなき旅の道づれ
6
もっと見る
-
しげ
歩数計４９の下二桁少し足踏み５５にする
3
もっと見る
-
小林道憲
会う事の絶えて久しき遠き友 思いがけなく 今日尋ね来たり
5
もっと見る
-
Aquarius
パイロット最後の言葉「あっ」なのはどこにいるかを把握してない
1
もっと見る
-
三條
誘蛾灯明るい夜更けまたひとつ新しい死が誘われてくる
5
もっと見る
-
トウジさん
夏空に描いた君はまだ少女添えてあげようソフトクリーム
5
もっと見る
-
うすべに
灰色の重いとびらを押し開ける みどりと青のまぶしい夏は
9
もっと見る
