うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ことほぎす
夏の海その人は來る華をもち その美しさ我は忘れじ
1
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ことほぎす
紙折れば守りとならんこの御代の鶴の折り紙神は居るぞよ
1
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うすべに
去る冬の風にほどけた赤い糸 きみの庵にも春の雪降る
20
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へし切
春さりて野辺のさわらびあおあおと萌えいづるかな懐かしき里
18
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夕夏
てんさいにすごいですねといってもねそのひとにとってふつうのこと
3
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夕夏
とくべつにかわったことなどないんだわたしにしてもだれにしたって
2
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横井 信
春近く西の空へと逃げてゆくオリオン座へと告げるおやすみ
14
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千映
和顔施の言の葉知りて日々実行こころ穏やか流れるままに
10
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千映
新しきことに挑戦できた吾に褒めてあげたい上から目線
8
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千映
パソコンに保存されてる同窓会写真は古希の笑顔いっぱい
10
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夢士
朝焼けの中にくっきり山白し早春のゆき丹沢の嶺
13
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つゆふみ
ドラゴンはとわにいきるが男の子そうにもいかず独り寝の歳
6
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つゆふみ
眠れないひとりの夜はそばにいて赤とみどりのしましまのくび
5
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つゆふみ
父さんの罵声下から床（とこ）ゆらすドラゴンさんで耳をふさいだ
4
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つゆふみ
エルマーや森で出会ったへなそうる読んでもらった夜も一緒に
4
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つゆふみ
やわらかいくびながりゅうを抱きしめてあなたのひざですわっていたの
3
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秀峰
明けぬればようやく晴れし陽を浴びて梅の花見も愉しかるべし
2
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可不可
春雨は見あげるだけで私さへ涙の謎が解ける気もする
8
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滝川昌之
春雷は去りゆく季節（とき）の断末魔 梅花散らして咆哮の空
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コタロー
樹々たちも芽吹き始める春うらら散歩の犬も何處かウキウキ
6
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