うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
またしても横文字羅列のメッセージ気づけばころっと私蚊帳の外
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露草
生き生きと喜怒哀楽を表して人間らしく生きた我が友
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煩悩
南へと夢の全てが終わる頃君は飛べない翼を壊す
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さかさまぼこ
崖かけて滝のごとくに咲きなだれ紫煙る山藤の花
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さかさまぼこ
桐の花の渋き香りの野らに満ちやや足重る独りし歩めば
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へし切
天が下 照る陽 ふる雨 様かはり 五月の空は何かあやなし
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千映
心地よい愛のシャワーをかけられて縮んだ背丈少し伸びたり
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源 漫
夢に見る祇園に往きて心待ちし桜月夜のうるはしき友
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コタロー
新緑の樹々の芽吹きの丘上がり校舎の時計七時を聞きぬ
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コタロー
里山に雉の一聲轟ゐて靜まり返る五月の景色
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コタロー
澤山の群れたる鯉が水面にて圓を描ゐてぐるぐる囘る
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コタロー
家々の軒に玉葱吊るされて食卓滿たす順番を待つ
9
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コタロー
しろじろと空に殘りし月一つ農婦は早も草取りしたる
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舞
酒酌めど温まること無き夜のひとり寝辛きリラ冷えのころ
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松本直哉
いのる手の花をひらいてときはなつ蝶のゆくへを知るよしもがな
4
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夕夏
かんどらとれきしそのままげんだいのおうとうたみのやるせなきかん
1
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夕夏
たけのじににているにとうどくとうとかんじないんだなりたちさえも
1
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つちだゆういち
濁世に馴染めぬ私何者か？時折思う狐か狸
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夕夏
おうせいがきょうさんとうとざいだんにきょうていむししむしかえすさが
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夕夏
はなごよみことしのはなはきょねんよりおくれてさくもくさのこぞって
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